吉本新喜劇座長の吉田裕(45)と座員の清水けんじ(49)が31日、大阪市内で行われた「第三十回 吉本新喜劇GM月例会見」に出席した。
今年で3回目となる一般参加の投票結果で「吉本新喜劇まつり2024」の出演座員を決める「吉本新喜劇座員総選挙2024」(投票期間=31日~8月31日)の投票が始まった。
昨年の総選挙では吉田が8位で清水が9位。清水は「吉田くんは去年、座長になりたてだったので、僕も調子に乗ってケンカを売らさせていただいて、結果負けたんです」と切り出した。
2人の確執は「総選挙」から始まったわけではない、長年「座長」を目指し、ともに切磋琢磨してきたが、去年4月に吉田が「新座長」に抜擢されていた。
清水との因縁の対決について吉田は「眼中にありません」と切り捨てたが、清水は「今回の総選挙で、もし僕に負けたらどうするんだろうな。僕が吉田くんの立場だったら、『座長辞めます』けどね」とあおった。
それを聞いていたアキは「話題になりますよ」とし、島田珠代は「そうしよう」と手を叩いて賛同した。
総選挙の中間発表では、吉田が清水に大差で負けていた。清水は「寛平師匠が(去年の記者会見で)優しい一言かけるから(吉田の票数が)上がって来た。寛平師匠が押し上げたんですよ」と振り返った。
清水の演説を聞いていた間寛平GMは「(座長を)降りよう」と促すと、たまりかねた吉田は「あー、そうかい。そうかい。分かりましたよ。清水さんに負けた場合は、座長を降りたろうやないかい!」とタンカを切った。
去年の2人の得票数は約200票差だったが、吉田は「清水さんに絶対負けないですから。負けるわけがない。根拠はない」と強がっていた。果たして結果はどうなるのか?