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【卓球】61歳シャリャン・ニが会場の〝ヒロイン〟に 2回戦敗退で夫と「熱いキス」も

東スポWEB 2024年7月31日 21時4分

パリ五輪最年長の61歳、卓球女子のシャリャン・ニ(ルクセンブルク)が31日も卓球会場の〝ヒロイン〟になった。

中国・上海生まれで元同国代表。今回は6度目の五輪出場となった超ベテランは、この日の2回戦で世界女王の孫穎莎(中国)と対戦し、ストレート負け。試合中にはコーラで水分補給したり、コミカルな動きでスタンドの視線を集めた。笑顔でシングルスから姿を消した中、彼女の夫でコーチのトミー・ダニエルソン氏と熱いキス。コートから引き揚げるときには、スタンディングオベーションが起きるほどだった。

試合後の取材エリアでも大人気。各国メディアの取材対応に追われたが、とにかくしゃべりまくった。ニは「観客の声援がすごかった。本当に最高。言葉にならないし、この瞬間は忘れられない」と語った。4年後のロサンゼルス五輪については「挑戦する可能性はある」と前向きなコメントを残した。それだけに「まだ進歩できると努力している」とモチベーションに衰えはない。

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