ロッテのグレゴリー・ポランコ外野手（３２）が３１日の西武戦（ＺＯＺＯマリン）で先制、中押し、ダメ押しと３本のソロ本塁打で６―２の勝利に貢献した。ロッテはこれで同カード、開幕から１３連勝とした。
初回の第１打席では西武先発・青山のストレートを右中間スタンドへ１４号先制ソロ、３回の第２打席で今度は青山のカーブをとらえ右翼スタンドへ１５号ソロ。さらに７回にも相手３番手・ヤンから逆方向の左翼で１６号と効果的な３発を打ち上げた。
ポランコはお立ち台で「練習からすごく感じが良かった。いい球をしっかり打ち返そうと思って１、２打席は打った。（逆方向へ打った第４打席目は）左ピッチャーから逆方向に打てているというのは本当に調子のいい証拠。この打球をもっと増やせるようにしたい」とこの日の３本塁打を振り返った。
昨年もこの時期に２度の１試合３発があったポランコは「夏は本当に大好き。故郷と同じような気候でプレーできることを嬉しく思う」と大好きな夏にさらなる活躍を誓っていた。