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【バレーボール】日本がアルゼンチン撃破 西田エース連発、高橋藍が躍動で8強入りへ前進

東スポWEB 2024年7月31日 22時21分

【フランス・パリ31日発】大事な一戦を勝ち切った。パリ五輪のバレーボール男子1次リーグ第2戦で世界ランキング5位の日本は同8位のアルゼンチンと対戦。3―1で勝利を収め、通算成績を1勝1敗とした。

東京五輪銅メダルの難敵を相手に、自分たちのプレーを披露した。初陣のドイツ戦は2―3で敗れたものの、この日は第1セットから西田有志(大阪ブルテオン)が5本のサービスエースを成功。最後は高橋藍(サントリー)の得点で25―16と先取した。

第2セットはアルゼンチンペースで試合が進んだ。しかし、日本も懸命に追い上げる。16―18から石川のフェイクセットを西田が決めて1点差に迫ると、21―21で迎えた終盤に石川のスパイクで勝ち越し。最後も石川がレフトから押し込んで連取した。

第3セットは中盤以降に突き放されて18―25で落とす。第4セットは一進一退の攻防を繰り広げたが、3連続得点でリード。その後は高橋のサービスエースなどで粘るアルゼンチンを振り切り、白星を引き寄せた。

日本は6月末まで行われたネーションズリーグ(VNL)で銀メダルを獲得。今大会は1972年ミュンヘン五輪以来、52年ぶりの金メダルを目標に掲げており、石川は「悔いのないように全てを出し切れる大会にしたい」と決意を述べていた。

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