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【巨人】阿部監督が背信のグリフィンを論評「これ以上悪くならないくらい悪かった」

東スポWEB 2024年7月31日 22時35分

巨人は31日の阪神戦(甲子園)に6―9で連敗。先発グリフィンの乱調で痛い星を落としたが、阿部慎之助監督(45)は試合を淡々と振り返った。

序盤から阪神打線の猛攻を止められなかった。先発のグリフィンは初回に2本の安打と四球で二死満塁のピンチを招くと、大山、野口と2者連続押し出し四球。さらには木浪、及川にも適時打を許し一挙4点を失った。

打線が2点を返し、2―4の5回からマウンドに上がった2番手・泉も振るわず。5回こそ打者3人で抑えたものの、回跨ぎの6回には二死二塁と追い込んでから中野、佐藤輝、野口に適時打を浴びて4失点と炎上。反撃ムードをかき消す背信投球に、ベンチの阿部監督も無表情のまま視線を下に向けるほかなかった。

その後に打線は怒涛の追い上げを見せて3点差にまで詰め寄るも、虎の尾は掴めず、手痛い連敗を喫した。

阿部監督は誤算に終わったグリフィンについて「立ち上がりが良くなさ過ぎたね」としながらも「これ以上悪くならないくらい悪かったから、次期待しているよ」と次戦での再起に期待。「打線の方はなんとか追いつこうとしてたりね、いい兆しがたくさんあったので、今日は負けは負けで受け止めて。阪神戦(の戦績が)タイになったので、また明日仕切り直して。3連敗はできないし。やるのは選手だしね、明日仕切り直してやってくれるとおもいます。切り替えてやります」と連敗阻止に闘志を燃やした。

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