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【柔道】新添左季 準々決勝で左腕痛めていた 増地克之監督明かす

東スポWEB 2024年8月1日 1時25分

柔道女子の新添左季(28=自衛隊)は31日、パリ五輪の70キロ級で準々決勝で敗れて回った敗者復活戦で指導3つで反則負けとなり、表彰台に立てなかった。新添の敗者復活戦後、取材に応じた女子の増地克之監督は「らしくない試合でしたね」とした上で準々決勝で左腕を痛めていたことを明かした。

また、増地監督は5階級を終えた段階でメダル2個ということを踏まえ「非常に厳しい状況だと思う。初日に角田(夏実)が金メダルを取っていい流れかなと思ったんですけど、戦前からベスト8が壁になると考えていて、そのポイントであった戦いを落としている。落とした要因も大会後に検証しないとけない。海外勢のパフォーマンスが上回っている」と厳しい表情で語った。

48キロ級で金メダルの角田以降は、52キロ級の阿部詩(パーク24)がまさかの2回戦敗退、57キロ級の舟久保遥香(三井住友海上)は銅メダルを確保したが、63キロ級の高市未来(コマツ)は2回戦で姿を消した。同監督は残る2階級での巻き返しを期し、団体戦に向けて「総力戦になる」と語った。

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