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【柔道】村尾三四郎「銀メダルでは終われない」敗因を冷静に分析「少し投げ急いだ、勝ち急いだ」

東スポWEB 2024年8月1日 5時0分

柔道男子の村尾三四郎(23=JSEグループ)が、31日(日本時間1日)に行われたパリ五輪90キロ級決勝の敗因を挙げた。

相手は過去3戦全敗のライバル、ラシャ・ベカウリ(ジョージア)。互いに技ありでポイントを取って迎えた終盤、内股で技ありかと思われたシーンがスルーされた。逆に残り5秒で技ありを奪われて、銀メダルに終わり「金メダルだけを目指していたので本当に悔しいし、五輪で金メダルを取れなかった自分にがっかりしている」と肩を落とした。

メダルの色を分けた終盤の攻防については「(自身の内股は)投げたという手応えはもちろんあったけど、そこで余裕がないというか、ギリギリのところでやっていたので、そこで少し投げ急いだ、勝ち急いだのが敗因かなと思う」と分析。また「ちゃんと(試合映像を)見ていないので正確には言えないが、相手の土俵でやらずにもう少し丁寧にやっても、そのような感じがする」と振り返った。

初の大舞台は思うような結果を得られなかったが、4年後のロサンゼルス五輪へ「僕は金メダルを取らないといけないと思っている。銀メダルでは終われないので、4年後、またこの借りを返すために金メダルを取りたい」と意気込んだ。

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