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大谷翔平を〝最速弾トップ5プレーヤー〟にMLB認定 180キロ超え今季すでに12本

東スポWEB 2024年8月1日 11時35分

MLBStats公式X(旧ツイッター)は7月30日(同31日)に「この5人は一瞬でヒットを打つことができる」と題して打球速度112マイル(約180キロ)以上の本塁打を放っている上位5人を紹介した。ドジャースの大谷翔平投手(30)は12本で2位だった。ファンは「(ハート)大谷!」「素晴らしい」「おお」などと反応した。

1位はメジャートップの39本塁打を放っているヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)で15本だった。3位は今季最速の121・5マイル(約195・5キロ)の打球を放っているパイレーツのオニール・クルーズ内野手(25)で9本、4位タイは7本のヤンキースのジアンカルロ・スタントン外野手(34)とヤンキースのフアン・ソト外野手(25)だ。スタントンはスタットキャストが導入された2015年以降、119マイル(約191・5キロ)の打球を34本も放っている(大谷は3本で4位)。

そんな中、大谷の本塁打の打球速度は特筆もの。112マイル以上の本塁打の本数はジャッジに及ばないものの、最速は118・7マイル(約191キロ)で4月23日(同24日)の敵地ナショナルズ戦と7月27日(同28日)の敵地アストロズ戦と2本放っている。一方、ジャッジの最速本塁打は5月9日(同10日)の本拠地アストロズ戦で放った9号の115・7マイル(約186キロ)だ。

ちなみに大谷の今季最速打球は4月27日(同28日)の敵地ブルージェイズ戦で2回に菊池雄星投手(33=現アストロズ)から放った右前適時打の119・2マイル(約191・8キロ)。菊池は「打球が速すぎて見えなかった」と驚いていた。

同30日時点で打率3割1分1厘、32本塁打はア・リーグトップで、76打点はリーグ2位。メジャートップクラスの打球速度で数字をどこまで積み上げて、タイトルをいくつ手にすることができるか注目だ。

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