タレント・清水ミチコが1日、お笑いコンビ・ナイツとともにパーソナリティーを務めるニッポン放送のラジオ番組「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」に出演した。
モノマネタレントとして活動している清水に対し、ナイツの塙宣之は「オリンピックの人、モノマネの人は探すんですか? この時期。いっぱいいらっしゃるじゃないですか?」と、パリ五輪に出場している選手をモノマネする対象として見ているかと質問した。
すると清水は「私は探さないけど…」と言いつつ、「あっ! ただあれは心から私もやってみたかった。あの、阿部詩さんの泣き方」と回答した。
パリ五輪柔道女子52キロ級に出場した阿部詩(パーク24)は、2回戦でディヨラ・ケルディヨロワ(ウズベキスタン)にまさかの敗戦。試合後には人目をはばからずコーチに抱きつきながら嗚咽を上げて号泣した。大会関係者が退場するよう促してもその場で泣き続けた。
この姿に清水は「ちょっと感動しちゃって…」と話したうえで「泣かないじゃん? 大人になったら。(あそこまで)打ち込んだことがない。だから(モノマネを)やってみたいなって思った」。
こう言うと清水は「ワアア~ア~~」と実際に泣いてるモノマネを披露。これには塙も「ここだけですよ! 間違ってもほかのメディアではやめてください!」とたしなめた。清水が「ホントだね。ここはなんかね、許してもらえる人が多いから」と話すと、塙は「ここは審判が優秀なので。ジャッジうまく(やれる)。ほかのディレクターだったら裁けないですから」と話していた。