アイドルグループ「ＳＫＥ４８」が史上初の〝ＡＫＢ４８超え〟を記録した。最新シングル「愛のホログラム」のＣＤセールスが累計６８万０２１６枚となり、ＡＫＢ４８の「カラコンウインク」（６４万９３２２枚）を抜いて今年発売された４８グループのシングルで最大の売り上げとなった（数字はビルボードジャパン調べ、７月２８日までの集計）。
４８グループの歴史の中で、同時期発売のシングルにおいて姉妹グループがＡＫＢ４８のセールスを上回るのは初の出来事となる。ＳＫＥ４８にとって３２枚目のシングルとなる「愛のホログラム」は２作連続で末永桜花（２２）がセンターを務め、約５８万枚を売り上げた前作『好きになっちゃった」から大きくセールスをアップ。柏木由紀（３３）の卒業シングルとなったＡＫＢ４８の「カラコンウインク」の売り上げ枚数を上回った。
名古屋・栄をホームとして活動するＳＫＥ４８はＡＫＢ４８の姉妹グループ第１弾として２００８年１０月５日に劇場公演をスタート（ＡＫＢ４８は２００５年１２月７日に秋葉原で劇場公演を開始）。１０月２日には３３ｒｄシングル（曲名未定）の発売が決定している。