ドジャースは31日(日本時間1日)、敵地サンディエゴでのパドレス戦に1―8で惨敗を喫し、同カードの今季負け越しが決まった。
前日は初回に5点を先制しながらズルズルと失点を重ね、最後は延長10回に5―6でサヨナラ負け。この日は先発したカーショーが4回途中までに6安打7失点(自責点3)を喫し、打線の反撃も1点だけに終わった。ドジャースとしては月間成績も11勝13敗となり、ナ・リーグ西地区の首位をキープしながらももどかしい日々が続いている。
そんなストレスがたまっていたのか…。欧米のスポーツを多く取り扱うインド系メディア「スポーツキーダ」は、この日の試合後とされる両チームのごく一部のファンによる動画について「ドジャースファンがパドレスファンを殴る 激しいライバル関係が地下鉄での醜い口論に発展」と報じた。
それによれば、大谷翔平投手(30)のユニホームを着たドジャースファンが地下鉄の車内でパドレスの帽子をかぶったファンと口論を始めたという。2人は次第にヒートアップし、ドジャースファンが右のこぶしを握り、シートに腰掛けていたパドレスファンの顔面にパンチを一閃。周囲に乗客もいたが、喧嘩を止める前にパドレスファンも立ち上がり、右のパンチで反撃し、もみ合いとなってしまった。
応援に熱くなるのはいいが、これはいただけない…。