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【バレーボール】アルゼンチン“疑惑の判定”で不満爆発「日本はVNLではタッチ認めるのに最悪」

東スポWEB 2024年8月1日 20時37分

パリ五輪バレーボール男子1次リーグ第2戦、日本はアルゼンチンに3―1で勝利した。一方で〝疑惑の判定〟をめぐり、波紋が広がっている。

試合では、日本のセットカウント1―0で迎えた第2セット終盤、アルゼンチン7番のファクンド・コンテのスパイクがアウトの判定となる。アルゼンチン側は日本にワンタッチがあったとしてビデオ判定を要求。しかし判定は覆らず日本の得点が認められた。

だが、映像ではブロックにいった日本の小野寺太志の人さし指がボールに触れて動いているように見え、納得がいかないアルゼンチン側は再度確認するよう猛抗議。すると、アルゼンチン側にバレーボールでは珍しいレッドカードが出される事態に。これで意気消沈したアルゼンチンは、その後に日本に逆転を許して試合の大勢が決した。

アルゼンチンではこの判定をめぐって、各メディアが「最悪の誤審」などと大紛糾。試合後、コンテもインスタグラムのストーリーに問題の場面動画を投稿。「このボールに腹を立てて、我々はイエローカードとレッドカードを受けた。私たちはこのトーナメントに出場するために3年間努力してきた。目に見えてひどい目に遭ったときに感情を表に出すべきではない。ただ飲み込んでショーを続けましょう」と英語で投稿したうえで、「お前らみんな恥を知れ」と記した。

また試合を伝えた国際バレーボール連盟(FIVA)主催大会のマーケティングを行うバレーボールワールド(VW)のインスタグラムには、アルゼンチンファンが続々と猛抗議。この一戦を伝える投稿に「彼らは第2セットを盗んだ」「フェアプレーを! レフェリーと第2セットはばかげている」「日本は恥を知れ」「日本はネーションズリーグではブロックのタッチを認めているのに最悪。賞金付きのグリーンカードがないから沈黙を保っているのか」「審判は恥を知れ」などと批判が続いた。

遺恨を残しそうだ。

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