ロッテ・佐々木朗希投手(22)が約2か月ぶりの復帰登板となった1日の西武戦(ZOZOマリン)で5回72球を投げ3安打1失点で4―1の勝利に貢献。6月8日広島戦(マツダ)以来の6勝目(2敗)を挙げた。
チームは3連勝。西武戦は開幕から負けなしの14連勝となりプロ野球記録を更新した。
佐々木朗はお立ち台で「2か月ぐらい空いてしまったので、どうにかこれからの試合で取り返せるようにと思った。今日が1試合目だったんですが、頑張って自分の役割を果たそうと思った」とこの日の投球に言及した。
「野手に助けてもらいながらになりましたけど、どうにか勝った状態で次につなげられてよかったです。(5回は)徐々に感覚をつかみながら、点は取られましたけどいい形で5回は投げられたかなと思います」とこの日の最速160キロを計測した5回を振り返っていた。
その上で決勝弾となった4回、角中の2ランについては「期待して見ていて期待通りのバッティングでした」と語り、初回の守備で佐々木朗を助けた藤原の好守については「あれは大阪桐蔭の藤原恭大でした」と語りスタンドのファンの笑いを誘っていた。
佐々木朗は「残りの試合、全部勝つつもりで一試合一試合投げていきたいと思います」と離脱していた2か月間を残り2か月の登板で挽回することを誓っていた。