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【巨人】杉内コーチが3試合23失点の投手陣に「甲子園は接戦になるイメージだけど…」

東スポWEB 2024年8月1日 22時23分

巨人の杉内俊哉投手チーフコーチ(43)が2―9で敗れた1日の阪神戦(甲子園)後、倒壊した投手陣を総括した。

連夜で誤算が続いた。先発の戸郷は初回の先頭・近本にいきなり右前打を許すと、その後は犠打と2つの四球で二死満塁とピンチが到来。最後は前川に2点適時打を浴びてあっさり先制点を献上した。その後も阪神打線の勢いは止められず、3回に1点、5回に3点を失いマウンドを降りた。救援陣も粘れず2番手・中川が2失点、4番手・船迫が1失点とリードを広げられた。

杉内コーチは戸郷について「やられちゃったね。ブルペン、悪くなかったけどな。阪神打線が調子いいんでしょうね」と評すと、3試合で23失点を許した投手陣全体については「同じ投手ばかり投げさせちゃったから申し訳なかったけど。よう打たれたね。甲子園は接戦になるイメージだけど。(夏場の)ここは我慢でしょ。夏は絶対キツイってのは分かってるから、投手は。ここは我慢するしかないです」と語った。

2日以降は中川、泉を抹消し二軍から田中千、高橋礼が昇格予定。気持ちを切り替え、息を吹き返すことはできるか。

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