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【広島】DeNAに3連勝で首位再浮上も 新井監督「まだまだ順位は気にする段階じゃない」

東スポWEB 2024年8月1日 22時43分

広島は1日のDeNA戦(マツダ)に2―1で競り勝ち、巨人と入れ替わって7月20日以来の首位に立った。

試合は1―1で迎えた8回二死一、二塁から、6番・菊池がDeNA・中川虎のフォークをしぶとく左前へと運ぶ決勝適時打で勝ち越すと、9回の反撃を守護神・栗林が封じた。

2試合連続「2―1」での勝利に新井貴浩監督(47)は「守り勝ちのような感じ」と振り返った。この日は、7回のピンチで牧の打球を背走でキャッチした菊池の美技や、決勝の本塁を踏んだ野間の好走塁など、球際の強さが光るプレーが随所に飛び出した。

指揮官は「打つだけじゃなしに、球際に対しての集中力、打つほうでも走塁の面でも、選手は一生懸命やってくれている」と勝負所でのナインの集中力を激賞。本拠地でDeNAをスイープしての首位再浮上には「まだまだ順位は気にする段階じゃないので。また明日、頑張りたい」とあくまで一戦必勝を強調していた。

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