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【阪神】佐藤輝明 93打席ぶり6号ソロで巨人を粉砕「最高だったんじゃないですか」

東スポWEB 2024年8月1日 23時27分

阪神・佐藤輝明内野手(25)が1日、巨人戦(甲子園)でダメ押しの6号ソロ。甲子園100周年の記念試合で9―2と大勝し、セ首位・広島と2位・巨人に僅か0・5差と肉迫した3位のチームに花を添えた。

6点リードで迎えた8回一死。相手4番手・船迫の3球目、139キロ内角カットボールを豪快にスイングし捉えた。「ランナーもいなかったんで大きいのを狙ってました」との言葉通り、右翼ポール際に高々と打球を叩き込んだ。

「入ってくれと思って見てました。感触はよかったけどポール際だったので。残ってくれてよかったです。久々だったんでやっと出たなと」

本塁打は7月3日の広島戦(マツダ)以来、実に93打席ぶり。まさに〝締めの一発〟で、この日の3安打猛打賞を決めた。

野球の華こそ本塁打。スタンドに陣取った4万7000人を超える虎党は、割れんばかりの大歓声を佐藤輝に送った。

「もう最高だったんじゃないですか。球場の雰囲気。試合前からセレモニーがあったり盛り上がっていたんで、こういう勝ち方ができてよかったです」

猛虎の4番が甲子園で花火を打ち上げれば、チームもファンも〝テンション爆上がり〟だ。

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