パリ五輪の男子シングルス準々決勝で張本智和（２１＝智和企画）が世界王者の樊振東（中国）に３―４で敗れ、４強進出を逃した。
張本は第１ゲームを１１―２で先取。第２シードの強豪を相手に９連続得点をマークするなど圧倒した。第２ゲームも１１―９で制したが、第３、４ゲームを落として追いつかれた。第５ゲームを１１―４で奪うも、第６ゲームは７―１１で奪い返されて勝負の行方は最終ゲームへ。最後は７―１１で力尽きた。
同種目で２０１６年リオデジャネイロ五輪銅メダルの水谷隼氏は自身のＸに「あぁー張本負けた めちゃくちゃ良い試合だった。もし最終ゲーム修正するとこあるとすれば、フォア前浮いたボール２本ともクロスいって取られたから絶対ミドルいくべきだった。それ以外は完璧だったよ！」とメッセージを投稿した。