ドラゴンゲートは2日、12日横浜武道館大会の追加カードを発表し、オープン・ザ・ツインゲート王者のドラゴン・キッド&土井成樹に、近藤修司、黒潮TOKYOジャパン組の挑戦が決まった。
前夜の後楽園大会では6人タッグ戦で望月成晃&近藤&大鷲透が、キッド&土井&Kagatoraと対戦。最後は近藤がキッドを押さえ込んで3カウントを奪った。
試合後、マイクを握った近藤が「たまにはしゃべってもいいだろ。今日はこの会場に、どうしてもどうしてもドラゴンゲートのリングに上がりたいってヤツが来てる。呼んでいいかな? オラ、出てこい、オラ!」と呼び込むと、登場したのは黒潮だった。
いつものように長い入場で会場が大「イケメン」コールに包まれる中、黒潮は「黒潮TOKYOジャパンがドラゴンゲートに来たー!」と絶叫。
近藤から「お前、ドラゴンゲートに来て何がしたいの?」と振られると、一度は「ドリーム…」と最高峰王座を口にしつつも「何がしたい? じゃあツインでいいよ」とタッグ王座取りを表明した。
これには王者の土井が「待て待て。聞き捨てならんな。『じゃあ』って何や? おかしいやろ!」と突っ込みつつも「でも、ほんま長いこと入場してドラゴンゲートのハートをつかんだな。お前ら見たいか? じゃあツインでええな」と受諾。黒潮にとって、ドラゲーマットでのタイトル戦は初となる。