ドラゴンゲートは２日、１２日の横浜武道館大会でノアの宮脇純太（２７）がオープン・ザ・ブレイブゲート王者のドラゴン・ダイヤ（２５）に挑戦すると発表した。
前夜の後楽園大会で宮脇はウルティモ・ドラゴン、ラ・エストレージャと組み、６人タッグ戦でドン・フジイ＆パンチ富永＆柳内大貴と対戦。最後は宮脇がオリジナルの関節技で富永からギブアップ勝利を奪った。
試合後、宮脇は「ドラゴン・ダイヤ選手の持っているブレイブゲートのベルトが欲しいです。ドラゴン・ダイヤ選手、このマイクを聞いてるならリングに上がってきてはくれないでしょうか」と訴えた。
すると王者がリングに登場。７月２１日神戸ワールドで新王者になったばかりのダイヤは「俺はこのベルトをさらにもう一段階輝かせるために、プロレス界にジュニア、ヘビーだけじゃない、８２キロ以下のベルトがあるということを知らしめてやります。それを証明するために１人目のチャレンジャーとして宮脇選手、メチャメチャいいじゃないですか」と歓迎。
その上で「そんな謙虚に来られても。やるんだったら、もっとバチバチやりたいし。同世代かもしれないけど、年齢もキャリアも１年先輩ですよね？ やるなら団体を背負って熱い戦いをしましょうよ。その覚悟があるなら挑戦受けてやる」と返答した。
１２日にノアはカルッツかわさき大会が予定されているが、斎藤了ＧＭが交渉した結果、宮脇は同日のドラゲー横浜大会で王座に挑戦することになった。