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【柔道】81キロ級表彰式での李俊奐の行動を韓国メディアが擁護「永瀬より前に出たのは意図的ではない」

東スポWEB 2024年8月2日 18時47分

柔道男子の永瀬貴規(30=旭化成)は、7月30日に行われたパリ五輪の柔道男子81キロ級で2連覇を達成。この表彰式で、銅メダルを獲得した韓国の李俊奐(イ・ジュンファン)の行動を巡って日韓両国で意見か割れている。

メダリストが表彰台の頂点に立つ記念撮影で金メダルの永瀬が一歩下がって立ち、李が中央最前列に位置する形になった。日本のファンからは、金メダルでもおごらない永瀬の人柄を称賛する声がSNSなどで上がっていた。

その一方で、李の位置に関して「金メダルは永瀬。普通、金メダルを取った選手の前には出ない」「常識が足りないことに怒りが高まる」「空気を読めていない」など批判的な反応も見られた。

しかし韓国メディア「ノーカットニュース」は「当時の映像を見ると、李俊奐の行動は意図的ではなかったことがわかる。記念撮影時、永瀬が立っていた位置に他の3選手が上がってきた。狭い壇上に4人が立つためには選手たちが重なって立つしかなかったが、興奮した日本のファンはSNSで李を批判した」と指摘した。

韓国のネット上には「まずは全体の流れを見てほしい」「日本選手のマナーは素晴らしいが、このような(日本側の)反応は残念だ」などと李への批判に対する反論が上がっているという。

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