パリ五輪・バドミントン女子ダブルス準決勝で、〝シダマツ〟こと志田千陽、松山奈未組(再春館製薬所)が中国の譚寧、劉聖書組に0―2で敗れ、3位決定戦に回ることになった。
序盤から一進一退の攻防を見せたが、相手の気合十分のショットに次第に離され、第1セットを16―21で落とした。第2ゲームも粘りと正確なショットで食らいつき、18―19と1点差まで追い詰めたが、21―19で落とし決勝進出を逃した。3位決定戦ではマレーシアペアと対戦する。
白熱した試合となったが、ネット上では中国ペアとシダマツの体格差が話題に。「中国ペア、圧力がすごい」「体重別にしたいくらい体格差がすごい」「名前が聖書なんだ」「二の腕の太さすごい」「見た目から強そうだ」と、驚きの声が上がった。
譚寧、劉聖書組は世界ランク3位。譚寧は21歳で170センチ、劉聖書は20歳で身長175センチと若手だが、データ以上に迫力があるのは確かなようだ。