パリ五輪のサーフィン男子で起きた〝旭日旗サーフボード〟の使用撤回を韓国の有名教授が〝評価〟した。
韓国放送局「ＭＢＣ」は、大韓体育会がオーストラリアオリンピック委員会に正式抗議して、サーフィン男子に出場しているジャック・ロビンソンが今大会で使用を検討していた旭日旗柄のサーフボード使用を差し止めたことが明らかになった。
この騒動について、韓国の徐ギョン徳（ソ・ギョンドク）誠信女子大教授が見解を示した。
韓国紙「シンボル日報」によると、徐教授は「前回の東京五輪でも、旭日旗による応援が登場して大きな議論になった」と指摘。その上で「今回のことは、五輪の競技前に措置を取ったという点で意義が深い」と韓国、オーストラリアの両国の対応を高く評価した。
徐教授は、パリ五輪の開幕に先立って国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）に対して旭日旗を用いた応援の禁止を文書で正式に要請している。
今回の一件は韓国で大きく物議を醸しているようだ。