お笑いタレントの出川哲朗が、パリ五輪・バドミントン女子ダブルス準決勝の中継に登場した。
〝シダマツ〟こと志田千陽、松山奈未組（再春館製薬所）が中国の譚寧、劉聖書組と対戦。白熱した試合となったが、パワーあふれる相手ペアに０―２で敗れ、３位決定戦に回ることになった。
試合後、コートに顔をうずめた志田は、テレビ東京の中継で涙で目を赤くしながら、インタビューに登場。「本当に相手ペースだったなと思う。自分たちが攻める形を作らせてもらえなかった」と吐露。３位決定戦のマレーシア戦へ「切り替えていくしかないので、自分たちが欲しかったメダルを取れるように。今日のリベンジだという思いでやれたら」と語った。
涙を浮かべるシダマツの悲壮な画面から切り替わり、卓球会場にいる卓球の元日本代表水谷隼氏と気合のはちまき姿の出川が登場。水谷氏は「最後の一本までくらいつく姿勢に感動しました」とコメント。出川は神妙な表情で「試合できることが幸せと言ってくれていたので、噛みしめて頑張ってほしいですね」と真面目に語った。
同局のパリ五輪応援隊長を務めている出川の登場にネット上では「水谷と出川で一気にバラエティー感」「パリにいるのか」「え？ テレ東って出川なの？」「オリンピックに合わないくさ」「ちょっと笑ってしまった」「何言ってるかわかんない」と驚きの声が上がった。