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【巨人】阿部監督が6回3失点で7敗目の赤星優志へ「あとは我慢しかないよ、こっちもね」

東スポWEB 2024年8月2日 22時43分

巨人の阿部慎之助監督(45)が2―4で敗れ4連敗を喫した2日のヤクルト戦(東京ドーム)後、6回3失点で7敗目を喫した先発の赤星優志投手(25)について言及した。

またしても援護はなかった。赤星は2回一死一、三塁から中村に一塁へスクイズ(犠打野選)を決められて1点こそ失ったものの、その後は5回まで打者3人で終わらせるテンポのいい投球を披露。味方の援護を待ちながら腕を振り続けたが、相手先発・奥川を前に打線は快音を響かせることはできず…。0―1で迎えた6回には二死一、三塁からオスナに走者一掃の2点適時三塁打を浴びてリードを拡大されると、99球を投じていた赤星はこの回限りでマウンドを降りた。

試合中の広報コメントでは「なんとか守備から良い流れをと思い投球していましたが、先制、追加点と与えてしまったことが悔しいです」と心境を明かしていた赤星だったが、試合後には「あれ(広報コメント)がすべてです」とだけ言い残し球場をあとにした。

これで今季8度目の先発登板ながらも待望の初勝利はならず。この日まで3試合連続で5イニング以上を投げて3失点以内にまとめ上げていただけに、またしても無援護に泣く結果に終わってしまった右腕に阿部監督は「(黒星は)7回目だったな。ここっていうときにポコって打たれて。それだけだよな」と同情。それでも「あとは我慢しかないよ、こっちもね。こういう時もあるし、いんな何とかしようと思っているのは分かるから。我慢だけですよ。はい、以上」と前を向いた。

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