ボートレース住之江の「第28回ブルースターカップ」は2日、5日間の予選を終了。準優勝戦に進出するベスト18が決定した。
杉山貴博(44=東京)は1号艇に組まれ、大きく得点を上積みするチャンスだった予選ラストの8Rで、まさかのスタート遅れ。まくられて6番手から道中で4着まで追い上げたが、レース後は傷心のコメントだ。「スタートを思い切れなかった。お客さんに申し訳ないです」と反省した。
ただ、3日目後半からの3走は6、5、6コースから2、3、2着と快走しており、仕上がりについて聞くと顔がほころんだ。「直線は中堅以上あるし、序盤悪かった回り足や乗り心地も、徐々に良くなってきました。調整は難しいけど、もう外すことはないと思います」と懸念材料は少なくなり「枠も2より3がいい」と断言。準優の激走に期待だ。