Infoseek 楽天

G.G.佐藤氏 五輪アスリートめぐる誹謗中傷問題に「言葉の刃はいつか自分に…」

東スポWEB 2024年8月3日 13時56分

元プロ野球選手のG.G.佐藤氏が2日、自身の「X」(旧ツイッター)を更新。過熱するアスリートへの誹謗中傷に警鐘を鳴らした。

熱戦が続いているパリオリンピックでは、日本勢のメダルラッシュに歓喜の声が上がっている。その一方で、アスリートや審判団への誹謗中傷も過熱しており、これは国際的にも問題視される事態となっている。

この日は「五輪でエラーしたことは本当に申し訳ないと思っている 『何、エラーしてるんだよ』って言われてもしょうがないと思う、自分でもそう思う」と2008年の北京五輪でのエラーを振り返り「当時はG.G.だけじゃなく、母親も外を歩けないって家族も追い込まれていた」と凄まじい批判を受けたことを明かした。

さらに「今でも夢に見る事もあるし、悔しい やり直せるならまた五輪に出たい」と後悔の思いをつづると「結果が出なくて1番悔しいのは選手 だからこそ、追い打ちはかけないでほしい 五輪は4年に1回 人生をかけて子供の頃から準備をしてきた選手もいる 周りの支えがあって辿り着い舞台 叱咤激励だけじゃなく お疲れ様 よくやった 悔しいよねと労いの言葉もかけてほしい」と伝えた。

最後は「言葉の刃はいつか自分に返ってきます 良い行いも巡り巡って自分に返ってきます 言葉は応援や感謝 そして愛を伝えるために使おう」と自身のためにも過度な批判は控えるように訴えた。

この記事の関連ニュース