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性別騒動ボクサーにほんこん「IOCのゆるいルールがあかんのちゃうん?」

東スポWEB 2024年8月3日 21時7分

お笑いタレントのほんこんが3日、自身のユーチューブチャンネルで生配信を行い、性別騒動のボクサーをめぐり私見を示した。

騒動は1日、パリ五輪のボクシング女子66キロ級2回戦で、2023年の世界選手権では性別適格検査で不合格となりながら、今大会には出場が認められたイマネ・ヘリフ(アルジェリア)が、アンジェラ・カリニ(イタリア)に勝利したことを受けて広がった。

ヘリフは性別適格性検査で男性のXY性染色体を持つことから、国際ボクシング協会(IBA)の規定違反により、昨年の世界選手権では失格となっていた。だが、パリ五輪では国際オリンピック委員会(IOC)が競技を統括することになり、ヘリフの出場が認められた。試合は、序盤からヘリフが強烈なパンチを打ち込み、カリニは開始46秒で取り乱した様子で棄権する事態となった。

ほんこんは「選手らへの批判はやめてほしい」といった意見に賛同したうえで「IOCのゆるいルールがあかんのちゃうん?」と指摘を入れる。

また、IOCは全ての人は差別なくスポーツをする権利があるとしているが、ほんこんは「XY性染色体を持つっていうことは男性の体力、肉体やねん」と試合結果に基づき発言すると「これは差別ではなく、区別ですよ」「文化的なことなのか、物理的なことなのか。なんだか感情論で(世論が)いってるみたいな感じがするなと思いました」と過熱する騒動を分析した。

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