東京ドームが悲鳴に包まれた。3日の巨人―ヤクルト戦(東京ドーム)で巨人5点リードの8回にヤクルト5番手・木沢尚文投手(26)がマウンドに上がった。
先頭の代打・中山のピッチャー返しに右腕は反応。グラブを伸ばしたが、ボールは左胸を直撃し内野を転々とした。木沢は前のめりに倒れると痛みのためか悶絶した。
ドームが騒然とするなか、すぐにトレーナーがマウンドに向かい、木澤の状態を確認。しばらくすると木沢が立ち上がりトレーナーに付き添われながら自力でベンチに戻った。
そのまま田口がマウンドに向かい木沢は5球で交代。田口は後続を抑えたが今季ここまで39登板の救援右腕の容体が心配される。
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