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溝口紀子氏 選手村の肉不足に「ミニマムで無駄がない方が称賛される」「日本は余って捨てた」

東スポWEB 2024年8月3日 21時50分

バルセロナ五輪女子柔道銀メダリストでスポーツ社会学者の溝口紀子氏が3日放送のABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」に出演。選手村の食事で肉不足の声が上がっていることについてコメントした。

選手村では炭素輩出を減らすため肉類を減らし植物性の食品を2倍にしたため、選手から不満の声が上がっている。「パリの食事は東京大会よりも格段に悪い」という声もあったという。東京五輪について溝口氏は「ものすごく評判よかったです。おもてなしの精神で」と評価した。

一方で「逆に日本は(食料が)余って捨てた。その方が海外から見ると非難が起きる。ミニマムで無駄がない方が称賛される」と解説した。

日本選手の食事については「選手村(の利用)は直前でホテルとか協賛していただいてるサポーターの食品会社とか日本のレストランと協定してそこで食べてます。全然大丈夫です」と問題はないとした。

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