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【阪神】大竹耕太郎 オースティンに2被弾も前向く「次抑えるしかない」 岡田監督はおかんむり

東スポWEB 2024年8月3日 22時26分

助っ人の勢いに飲まれた。阪神・大竹耕太郎投手(29)が、DeNA戦(横浜)に先発。6回5安打4失点と苦しみ、勝ち負けはつかなかった。

3点の援護をもらった直後の初回だった。梶原に左前打、牧には四球を許し、無死一、二塁のピンチ。佐野の二飛で一死となったが、続くオースティンには初球の甘く入ったカーブを捉えられ、左翼席に飛び込む16号3ランを被弾。瞬く間に試合を振り出しに戻された。

さらに、1点リードで迎えた6回にも悪夢が待っていた。先頭・オースティンに3―1から投じたツーシームを見事にコンタクトされ、レフトスタンド最上段に突き刺さる17号ソロとなった。

助っ人に痛恨の1試合2本塁打を浴びた左腕。試合後は「もう終わったことは終わったことですし、スリーワンから外のツーシームしか投げれなかったので。長距離バッターが長打にならないような配球を習得できたらと思いますし、次抑えるしかないです」と必死に前を向いた。

岡田彰布監督(66)は「初回も、あんなんオマエ、そんなん。(6回は)スリーワンやから考えたらええのにな。5回に1点とった後でなあ。あそこで抑えとったら7回から投げるピッチャーも全然違うわけやんか」と憤りを隠せなかった。

チームは4―10で大敗を喫し、連勝は8でストップ。首位・広島と1・5ゲーム差の3位に転落した。

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