パリ五輪女子サッカー準々決勝(3日=日本時間4日)で、日本は米国に0―1で敗北。延長後半で司令塔のMF長谷川唯(マンチェスター・シティー)が途中交代したことに、疑問の声があがった。
試合は90分を終えて0―0で決着がつかず。延長前半終了間際に、右サイドでロングボールを受けたFWトリニティ・ロッドマンに痛恨のゴールを決められた。
追い詰められた日本だったが、延長前半終了後に攻撃の起点となっていた長谷川をMF林穂之香(エバートン)に途中交代。1点が遠い日本は、延長後半でも米国のゴールネットを揺らせず、2大会連続で準々決勝敗退となった。
劣勢の場面での〝長谷川外し〟に、SNS上では「長谷川下げるのか試合諦めた?」「真面目になんで長谷川唯下げたか教えてほしい」「走るのきつかったとしても長谷川唯は最後まで出してほしかったなぁ」と不満の声が上がり、「長谷川下げへん方がよかった気がするね」「最後長谷川唯下げたのは失策だろ…。落ち着かせる人がいなくなったので攻撃がまとまらなかった」と、池田太監督の采配を疑問視する意見が見られた。