パリ五輪のバレーボール男子決勝トーナメントの組み合わせが3日(日本時間4日)に決まった。
ネーションズリーグ銀メダルで世界ランキング6位の日本は、同2位のイタリアと対戦。5日午後1時(日本時間午後8時)から行われる。2022年世界選手権覇者のイタリアは1次リーグB組で、ポーランド、ブラジル、エジプトに勝利を収めた。準決勝に進んだ場合は、フランス─ドイツの勝者と相まみえる。
日本は1972年ミュンヘン五輪以来の金メダルを目標に掲げる。1次リーグC組最終戦では米国に1―3で敗戦。悔しい結果となったが、主将・石川祐希(ペルージャ)は「最低限うれしいとかは全くないが、予選は突破できた。どこと対戦するかはわからかないが、これからが大事」と語り、西田有志(大阪ブルテオン)は「うまくいかないことが重なりながらも、1次リーグを勝ち抜いた。本当にここは吹っ切ってやるしかない」と意気込んでいた。