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安野貴博氏 AI審判の導入で「審判の国籍がどうのこうのみたいな話は一切関係なくなる」

東スポWEB 2024年8月4日 12時4分

東京都知事選に立候補したAIエンジニア・安野貴博氏が4日、TBS系「サンデージャポン」に生出演。スポーツにおけるAI審判の導入について、意見を述べた。

パリ五輪では、村尾三四郎が銀メダルとなった柔道男子90キロ級決勝や、バスケットボール男子の日本対フランス戦などで、審判による判定について、様々な声が出ている。

AI審判の導入を求める声が出ていることについて、安野氏は「技術的にはここ2、3年くらいで、人間の複雑な動きをかなり捉えられるようになってきているので、できるようになりつつあるというのが今の状況。審判の国籍がどうのこうのみたいな話は一切関係なくなるので、そういうのはすごくいいと思う」と意見を述べた。

続けて「一方で、お金がかかってしまう。審判の誤審みたいなものが少なくなるからといって、売上は別に上がらないので。そういった中でどこまで導入が進むのか」とも話した。

また、体操競技の判定におけるAI審判の導入については「動体視力もカメラだったら人間よりいいですし。客観性がある」と指摘した。

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