アニメ「クレヨンしんちゃん」の野原しんのすけ役などを演じる、声優の小林由美子（４５）が３日夜放送の「夫が寝たあとに（テレビ朝日）」に出演。娘の中学受験の苦労を明かした。
２児の母である小林の長女は今年、中学校を受験したという。「無事合格したんですが…本当に大変で、家庭崩壊するかと思いました」と告白した。
娘の受験のために小林は「参考書とか教科書をコピーして、穴埋めみたいに必要なところを修正ペンで消して、ホッチキスでとめて…理科、社会、算数、国語の小冊子って作った」と問題集作りにも取り組んだと明かし、その実物も公開。「めちゃめちゃ綺麗なのわかる？全然やってない。怒りで震える」と苦笑いした。
娘との〝修羅場〟も多々あったようで「娘が学校から帰ってきて勉強するようになった。娘の部屋を掃除してた時に、ベッドの敷布団をはいだら『鬼滅の刃』が全巻敷き詰められていた」と語った。これにはＭＣの藤本美貴も「エロ本みたいな隠し方」とコメント。また、本命校の受験を１週間後に控えた時期には娘が半日家でユーチューブを観ていたこともあったようだ。家族会議を開いたといい「『あなたが受験するんだよ』って涙を流しながら」とエピソードを語った。
最後には娘から小林へ感謝のメッセージも。ＭＣの横澤夏子が「ちゃんと伝わってる」と思わず涙を見せると「もらい泣きしちゃう」と感極まった様子を見せた。