元衆院議員の宮崎謙介氏が４日、ＡＢＥＭＡ ＴＶ「ＡＢＥＭＡ的ニュースショー」に出演し、自民党総裁選について私見を述べた。
番組では、自民党総裁について特集。自民党総裁選をめぐっては同党幹事長の茂木敏光氏（６８）、自民党元幹事長の石破茂氏（６７）、デジタル大臣の河野太郎氏（６１）、経済安保大臣の高市早苗氏（６３）、元経済安保大臣の小林鷹之氏（４９）、元環境大臣の小泉進次郎氏（４３）らの出馬が取り沙汰されている。
宮崎氏は総裁選のポイントとして「刷新感」を挙げる。「自民党の政治と金の問題、統一教会の問題。色んな問題を刷新できるのかという顔を誰にするのかに尽きる」と指摘。
国民人気が高く有力候補とされる石破氏については「刷新感があるっておっしゃるんですけど我々からするとベテラン中のベテラン。その間にアナタは政治を変えてこられなかったんですか。権力の中枢にいた時期もあるので。それは政治音痴なんじゃないの？と斬り捨てられる可能性もある」と推察した。
ＭＣの千原ジュニアから「推すとしたら誰ですか？」と問われると「う～ん」と思案し、当選同期の小林氏の名前を挙げた。その理由として「もし本当に自民党が一丸となって推すんだったら次は安泰だろうなと思います。刷新。それに付きます」と述べた。