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【甲子園】3季連続出場の神村学園は木更津総合と対戦 小田監督「大阪桐蔭にリベンジのチャンスがあるなら…」

東スポWEB 2024年8月4日 18時14分

第106回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会が4日に大阪市内で行われ、3季連続出場を果たした神村学園(鹿児島)は第4日第2試合で木更津総合(千葉)と激突。小田監督は対戦が決まるとすぐに手元の資料で相手戦力をチェックし「戦国の千葉を勝ち上がってきているチームなのでかなり手ごわいと思う。投手はきちっとコーナーに投げ分け、緩急をうまく使い、精度を上げないといけない。攻撃陣も変則の140キロを超える投手との対戦なので技術を上げないといけない。四死球も少ない」と相手エース・石沢(3年)に警戒心を強めた。

センバツは2回戦で大阪桐蔭に惜敗。リベンジの思いを胸に、県大会は4戦連続零封勝ちの圧倒的強さで聖地帰還を果たした。指揮官は「あまり過去にとらわれず、今を一生懸命に生きたい。この大会で勝つ。センパツで負けた悔しさよりこの大会で勝つ気持ちが上回る」と力を込め「上の方まで行って大阪桐蔭にもう1回リベンジできるチャンスがあるなら、そのために力をつけよう」とナインを鼓舞した。

春季九州大会の決勝で敗れた明豊(大分)、そして打倒・大阪桐蔭を果たして県勢初の頂点を目指す。

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