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【新日本・G1】デビッド・フィンレーがボルチン・オレッグ下し4勝目「Bブロックの優勝候補はこの俺だ」

東スポWEB 2024年8月4日 19時9分

新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」4日名古屋大会のBブロック公式戦で、IWGP・GLОBALヘビー級王者のデビッド・フィンレー(31)がボルチン・オレッグ(31)を下し4勝目をあげた。

キャリア1年3か月のスピードでG1の舞台に立ったレスリングエリートに、王者の貫禄を見せつけた。規格外のパワーを持つボルチンに対しエルボー合戦からラリアートで打ち勝つと、掟破りのカミカゼを発射。ジャーマンスープレックスからその場式のカミカゼで反撃を許しながらも、正調のカミカゼだけは決めさせない。

脱出に成功したフィンレーはボルチンの巨体を持ち上げると投げ捨て式パワーボムで再び攻勢に。そのまま一気にオーバーキルをさく裂させ3カウントを奪った。

バックステージでは「お前は棚橋(弘至)や矢野(通)の後を追っている場合じゃない! お前がボス・ドッグに服従する準備ができたときは、もしかしたら、おそらくだがお前の中に〝ウォー・ドッグス〟が見える。お前の心が見えるぞ」とボルチンに悪魔のささやき。ともあれよもやの連敗発進から4連勝で一気に首位タイを走っている。フィンレーは「Bブロックの優勝候補はこの俺だ。次(7日、後楽園)は後藤(洋央紀)か? 慈悲を乞わせてやる。お前の友人も、家族も、かわいい息子も、みんなガッカリするだろうな。俺が優勝することを止められるヤツが誰もいないからだ」と絶大な自信をのぞかせていた。

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