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【甲子園】明豊は激戦ブロック 川崎監督は大谷翔平の名言引用「憧れるのはやめましょうと」

東スポWEB 2024年8月4日 19時11分

第106回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会が4日に大阪市内で行われ、春の九州大会王者・明豊(大分)は小松大谷(石川)と第2日第2試合で対決する。

4年連続での出場となる明豊。昨年は初戦で延長10回タイブレークの末、北海(南北海道)にサヨナラ負けを喫した。今年のチームを川崎監督は「こういうチームになれば勝つ確率が上がると思ってやってきたことへの完成度はそれなりに高い。打つだけ、投げるだけ、守るだけではなくいろんな引き出しが使える。秋は九州大会準優勝して、センバツに出て1つ勝って次で負けて、春は九州大会優勝して。チームとしてもちゃんと階段を上がってきた。僕も楽しみなチーム」と手応えを口にする。

相手チームについて「センバツに出た学校にきっちり勝って力を備えて出てきている。(能登半島地震もあり)石川県代表でそういう思いも背負ってくると思うので、ウチも気持ちの面で負けないようにしたい」と語った。

初戦に勝てば大阪桐蔭、興南(沖縄)の勝者とぶつかる激戦ブロック。「先を見る余裕はウチにはないんで。先を見たくもないし(笑い)。初戦だけを考えてる」。続けて「せっかく甲子園に来たので、いいチームと試合したいなと思います。一日でも長く甲子園にいたい。それこそ憧れるのはやめましょうと。そういうブロックじゃないですか」と大谷翔平の名言になぞらえ表現した。

一方の小松大谷を率いる西野監督は「甲子園の常連校なので胸を借りるつもりで戦っていきたいと、学ばしてもらいたいなと思います」と挑戦者として臨む姿勢だ。

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