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【甲子園】明徳義塾の馬淵監督は鳥取城北の勢いを警戒も「向こうがチョキを出したらこっちはグー」

東スポWEB 2024年8月4日 19時11分

第106回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会が4日に大阪市内で行われ、四国の名門・明徳義塾(高知)は第6日第3試合で鳥取城北と対戦が決まった。

鳥取城北は県大会決勝で米子松陰に劇的な逆転サヨナラ勝ちをして勢いに乗るが、名将・馬淵監督は「向こうがチョキを出したらこっちはグーを出す。パーを出したらチョキを出す。勝負事はそういうこと。向こうがパーを出してるのにこっちがグーを出したら負けるて」といつもの〝馬淵節〟で笑わせた。

とはいえ、「向こうもビデオを見て研究するやろうし、初戦は大差のゲームには絶対ならない。中2日ならデータを集める時間はないけど、6日目なら十分資料がそろう。そうなったら絶対僅少差のゲームになる。競るんです。楽な勝ち方にはならない。逆転で勝ったようなチームとやるのは嫌は嫌ですよ」と警戒心ものぞかせた。

春夏通じて38度目の甲子園。昨年はU―18W杯で侍ジャパンを率い、世界一を成し遂げた。聖地を知り尽くす名将は「大会6日目でよかった。(相手の)ツキも逃げる」とニンマリしながら「とにかく69歳ですから体をいたわりながら、暑さに負けずにやりまーす」とご機嫌だった。

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