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【バスケット】日本女子は惨敗終戦 恩塚監督の選考に批判続出「渡嘉敷入れなかったのは悪手」

東スポWEB 2024年8月4日 20時31分

パリ五輪のバスケットボール女子で、3日に日本が1次リーグ突破をかけた大一番ベルギー戦に臨んだが、58―85と惨敗。3連敗で1次リーグ敗退が決まった。

日本は2連敗と崖っぷちの中でベルギー戦を迎え、3連敗で敗退した男子代表のぶんまでバスケットボールファンの期待を背負って出陣した。

しかし、終始ベルギーにリードを許す苦しい展開でなすすべなく敗れ、終戦が決まった。

日本は東京五輪で銀メダルを獲得して今大会は金メダルを狙ったが、まさかの惨敗。そうした中で、恩塚亨監督の選手選考を疑問視する声が続出している。

ファンからはSNS上で「やっぱ渡嘉敷必要だわ」「190センチ超えの渡嘉敷来夢がペイントエリアいるだけでだいぶ違うと思うけどな 高田だけでは限界がある」「渡嘉敷を代表にしなかったからじゃないの ゴール下に居てるだけで相手脅威でしょ」「東京五輪の時よりも、ここで渡嘉敷来夢さんがいたらなと思う場面が多いのはなぜだ」「頑なに渡嘉敷を入れなかったのは本当に悪手だったと思う。オコエも落とすし」と恩塚監督の判断に批判が相次いでいる。

身長193センチを誇る渡嘉敷来夢は、日本の絶対的エースとして活躍してきた。2016年リオデジャネイロ五輪では日本の8強進出の立役者となったが、東京五輪は右ヒザの重傷で無念の選外となった。

しかし今季はENEOSでプレーしてWリーグで得点王に輝くなど大活躍。パリ五輪に向けて大エースの復活に期待が高まったが、まさかの落選となった。

もちろん戦略上の組み合わせなどを恩塚監督は考慮したとみられるが、今大会は相手の高さに圧倒される場面が多かっただけに切り札として招集しておけば…と惜しむ意見が相次いでいるのだ。

恩塚選考は今後しっかりとした検証が求められそうだ。

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