パリ五輪のバレーボール男子で日本が５日の準々決勝で〝最強〟イタリアとの対戦が決定し、悲観的な観測が広がっている。
Ｃ組の日本は１勝２敗で４ポイントの３位でギリギリ８強進出を決めた。そして準々決勝の組み合わせが決定し、Ｂ組で３連勝と１位で予選を突破したイタリアとの対戦が決まった。
イタリアは世界ランキング２位だが、１次リーグでポーランドとの〝頂上決戦〟に３―１と圧勝。事実上、現在最強とも言える強豪国だ。
日本は直近の対戦で、ネーションズリーグ予選ラウンドのブラジル開催で１―３と完敗を喫しており、不利な状況は否めない。しかも、頼みの綱のエース石川祐希（ペルージャ）が不調と苦しいチーム状態。そのため、ファンからは決戦を前に悲観ムードが漂っている。
ＳＮＳ上では「男子バレー次イタリアやん 負け確で草」「男子バレーはイタリアですか、やる前から勝ち目なしやな」「厳しいね！ 奇跡が起きない限り勝つのは難しい」などと勝利は困難との意見が出ている。
日本は不利の下馬評を覆してミラクルを起こせるか。