Infoseek 楽天

【U―23】細谷真大がパリ五輪〝疑惑の判定〟振り返る「しょうがない部分は多いのかな」

東スポWEB 2024年8月4日 20時43分

パリ五輪で〝疑惑の判定〟に泣いたFW細谷真大(柏)が、問題のゴールを振り返った。

日本は準々決勝のスペイン戦(2日=日本時間3日)で0―3と敗れ、メダル獲得を逃した。この一戦では、0―1から細谷が劇的な同点弾を決めたかに思われたが、ビデオアシスタントレフェリー(VAR)の介入を経てゴールが取り消しに。映像では右足がほんのわずかオフサイドラインから出ていたことが映し出された。

ただ、出ていたかどうかは極めて微妙なところで、現行ルールの不備も含めて異論が続出。海外メディアでもゴールを認めるべきとの論調が出ている。

4日に帰国した細谷は羽田空港で取材に対応。物議を醸した〝幻のゴール〟について「得点シーンには悔しさは残りますけど、しょうがない部分は多いのかなと思う」と判定に納得はしていると強調した。

細谷は改めて大会を振り返り「特別な大会だった。最後負けてしまいましたけど、あのメンバーで最後まで戦えてよかった」と充実の表情。今後はA代表のレギュラー奪取を誓って「悔しさというのは残っている。W杯の舞台でしっかり晴らしたい」と2026年北中米W杯での活躍を期していた。

この記事の関連ニュース