Infoseek 楽天

【広島】秋山翔吾が価値ある4号ソロ 根尾昂の直球を一撃「いいポイントで打てた」

東スポWEB 2024年8月4日 23時17分

酷暑で出ずっぱりでも、鯉のベテランは元気だ。

広島は4日の中日戦(マツダ)を6―4で勝利し、今季初の6連勝。秋山翔吾が連日の〝ダメ押し〟をバットで炸裂させた。

前夜は8回に勝利を決定づける4点目の適時打を放ったベテランは、この日も「1番・中堅」で先発出場。2回に「自分のタイミングで(打席に)入れたので、いいポイントで打てた」と、中日・根尾の内角直球を右翼席へ叩き込む4号ソロを放った。この日は好調な投手陣が珍しく3失点以上を喫したなかで、終盤に進むほどに価値が出る一撃となった。

この日、新井監督は菊池を休養させ、二俣、中村貴など若手中心のオーダーを構成したが、5月8日以降、毎試合続く「1番・秋山」はこの日も不動。「若い選手がたくさん出ていた。より若く見られるようにやりたいと思っていました」と〝打って、走って、守って〟のフル出場に胸を張った。

打撃面では新井監督から、タイミングの取り方についてアドバイスをもらい、より下半身主導でのスイングできるようになってきたという。ますますこの男の働きが、勝利への外せないピースとなりそうだ。

この記事の関連ニュース