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吉田正尚は3打数無安打も勝利に貢献 レッドソックス逆転勝ちで貯金8

東スポWEB 2024年8月5日 11時1分

レッドソックスの吉田正尚外野手(31)は4日(日本時間5日)に敵地アーリントンでのレンジャーズ戦に「2番・DH」で先発し、3打数無安打2四球だった。打率2割6分5厘。チームは7―2で逆転勝ちし、3連戦を2勝1敗と勝ち越して貯金を8とした。

相手先発は右腕イオバルディ。初回一死無走者はフルカウントから四球で出塁し、イオバルディの連続無四球記録を43回1/3でストップさせた。この間、167人の打者に四球を与えなかったイオバルディは、この試合も四球はこの1個だけだった。

3回一死二塁はカウント1―1からカーブを打たされ、力のない右飛に倒れる。5回一死無走者はカウント1―2からの4球目、89マイル(約143キロ)のスプリットを捉え、打球速度104・5マイル(約168キロ)の痛烈なライナーではじき返すが、中直だった。テレビ中継で解説を務めていた元レッドソックスのルー・メローニ氏は「マサは凡打が続いているが、強く打てている打席が多い」とフォローした。

4点リードの6回二死二、三塁は2番手左腕ペニントンに対し、フルカウントからの7球目、高めのシンカーにバットが止まり、四球で出塁した。7―2の8回二死二塁は4番手の右腕ハラビトと対戦。6球目を打って遊ゴロに倒れた。

安打は出なかったが、投手に多くの球数を投げさせるなど粘ってチームに貢献した。

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