Infoseek 楽天

グラミー賞受賞の英国人歌手がパリ五輪女子100M決勝のためコンサートを中断

東スポWEB 2024年8月5日 14時37分

2009年にグラミー賞の最優秀新人賞に輝いた英国人歌手のアデル(36)がパリ五輪を見るためにコンサートを中断したと、フランス「20minutes」など各メディアが報じた。

陸上好きで知られるアデルは3日にドイツ・ミュンヘンでコンサートを実施していた。同メディアは「陸上競技ファンのアデルはたとえコンサートの最中でも女子100メートル決勝を見逃したくなかった」とし「ただし、直接観戦できないため、歌手は一石二鳥の方法を見つけた」と報道。準決勝と決勝の際、コンサートを中断し、ステージ上のスクリーンでレースを映し出したという。

決勝レースはジュリアン・アルフレッド(セントルシア)が10秒72で金メダルを獲得。アデルの〝推し〟だったダリル・ニータ(英国)は4位だった。コンサートの観客はX(旧ツイッター)を更新し「女子100メートル決勝も見られるのはアデルのコンサートだけだ」とポストしていたが、レースが終わると、アデルは「ショーを続けましょう」としてコンサートを再開した。

同メディアは「アデルにとっては幸運ではなかった」と伝えていた。

この記事の関連ニュース