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【柔道】パリ五輪の相次ぐ疑惑で〝柔道離れ〟懸念高まる「もう誰も見ない」

東スポWEB 2024年8月5日 14時50分

パリ五輪の柔道で〝疑惑〟が相次いだことで、柔道離れを懸念する声が高まっている。

柔道は各階級で不可解な判定が相次ぎ、大騒動に発展。そして極め付きは最後の混合団体決勝(3日=日本時間4日)。阿部一二三の試合などで疑惑の判定が続き、3―3からの代表戦で出場者の階級を決める際にフランスが最も望んだテディ・リネールの90キロ超級が指名される〝疑惑のルーレット〟までぼっ発。まさに〝疑惑の祭典〟で大一番を締めくくった。

こうした事態を受けて、国際柔道連盟(IJF)の公式SNSには批判が殺到。海外ファンからは「もう誰も柔道を見ない」と悲痛な声が寄せられた。

日本のファンからも「今回のオリンピックで日本の柔道離れ進むだろうなぁ。努力のわりに報われなさすぎる。日本が勝つか負けるか以前に観てて面白くない。こんな競技やりたいって思う子どもいないよ」「なんか今大会は胡散臭すぎて、柔道離れ加速しそうで残念」と懸念する意見が続出している。

パリ五輪で多くの問題点が噴出した柔道の未来が心配だ。

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