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【バレーボール】石川祐希 大一番のイタリア戦に向け決意「相手のことより自分たちのベスト」

東スポWEB 2024年8月5日 17時22分

【フランス・パリ5日発】バレーボール男子日本代表の主将・石川祐希(ペルージャ)が大一番に向けて決意を述べた。

1972年ミュンヘン五輪以来の金メダルを目指す男子代表は、1次リーグC組を3位で通過。2大会連続の決勝トーナメント進出を決めた。準々決勝のイタリア戦は5日午後1時(日本時間午後8時)から行われる。

チームをけん引する大黒柱は、日本協会を通じて「正直どことやっても、準々決勝の難しさは変わらない。イタリアはとても強い国で、こういうチームを倒さないと次に進めない。相手のことより自分たちのベストを毎試合で出していくことにフォーカスしなければならない」と決意表明。試合のポイントのついては「サーブレシーブで耐えて、いい状況で関田(誠大)選手が(トスを)上げられるようにすることが勝負のカギだと思うし、相手のブロックがいいのでハイボールになったときの状況判断を間違えないようにして、常に攻めの姿勢を取れるようにしたい」と展望を語った。

自身は1次リーグで思うようなパフォーマンスをできなかった。「サーブレシーブを安定させることが一番大事だと思う。スパイクに関して、米国戦は試合に出た1、2セットは決定率が高かったので心配はしていない。まずはサーブレシーブを大事にしていきたい。イタリア戦も相手は僕を狙ってくると思うので、その時にしっかり耐えられるように、パフォーマンスをしていきたい」と抱負を述べた。

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