Infoseek 楽天

【卓球】団体戦へ負傷の早田ひなに代わって木原美悠の出場待望論「託せるリザーブがいる」

東スポWEB 2024年8月5日 17時50分

パリ五輪の卓球女子団体が5日に行われ、左腕の負傷が心配されるエースの早田ひな(日本生命)が1回戦のポーランド戦にダブルスで出場した。

早田は準々決勝で腕を痛めて、準決勝は痛々しいほどのテーピングが施されて棄権も選択肢だったことを説明。3位決定戦は痛みを抱える中で、痛み止めの注射を打って銅メダルを獲得した。

負傷が癒える時間もない中で5日に団体を迎えたが、初戦から出場に踏み切った。ただチームの戦略に加えて、早田の今後も考慮して、リザーブの木原美悠(木下グループ)の出場を求める声も高まっている。

ファンからはSNS上で早田の希望を理解しつつも、木原の起用が最善策との見解が続出。「早田さんより木原美悠選手に替わった方がいいよね?」「チームで考えた時に早田さんが出たいと言う意思より少なくとも今の自分よりもリザーブの木原さんが出場した方が勝てると思うなら出場は控えてほしいなと思います」「早田選手の4年後が潰れない選択をして欲しいです。辛いけど。早田選手がこの大会で壊れるのは本当に嫌です。出る事が可能なら出て欲しいけど、左手首と引き換えならそれは嫌です。そして特にダブルスは託せるリザーブがいる」と早田の負傷を心配しつつ、木原の出場がベストとする意見が次々と上がっている。

「団体戦は試合数も多いので、ここはリザーブの木原選手に代わってもらってください。無理をして大怪我に進展したら選手生命に関わりかねませんし、若手の木原選手にとっても貴重な経験になり日本卓球の将来のためにもなります」と実力的にも木原に期待する声は高まっている。

木原はスケールの大きいプレーで、すでに日本トップクラスの逸材。手負いのエースに最後までこだわるのか、大器のブレークに期待するのか、首脳陣は難しい選択となりそうだ。

この記事の関連ニュース