俳優の大泉洋(51)が5日のサントリードリームマッチ2024(東京ドーム)にスペシャルゲストとして登場し、「大泉劇場」全開の始球式を務めた。
緊張した表情でマウンドに上がった大泉は「ちょっと裏でキャッチボールをしたんですが、右の肩甲骨の下に感じたことない痛みがある。大丈夫ですか? ものすごく痛いんですが」となぜかパニック状態。なんとかなだめられて投球へ…かと思いきや、打席にはなぜか打者が2人。これには大泉も「バッター多くないですか!? バッターが多いの。お二人もいるんですか。ああそうか、どちらでもいけるように」と驚きながらもまたしてもなぜか納得の表情を見せた。
さらには一塁けん制も挟む茶番劇も見せながら、とうとう投球を始めた大泉。出場するOBの上原から教えてもらったというフォークの握りを掲げて「予告フォーク」の宣言をすると、見事にノーバンで投げ切って見せた。
試合前に行われた花束贈呈イベントに特別ゲストとして登場した大泉には司会の徳光和夫アナからこんな無茶ぶりも…。「大泉さんも昔は野球少年だったんでしょう。どうですか」と強い口調で振られると、奥歯にものが挟まったような表情を浮かべながら「野球少年です。あのう、肩を壊して、あきらめましたけど。野球少年でした…」とたどたどしくコメント。それでも「本当のこと言うと野球少年じゃないです。どちらかというとスポーツをしてこなかった人間ですから」と告白してファンの笑いを誘っていた。