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自民党都連新会長の井上信治元万博担当相 来年の都議選、参院選に向け「都民の信頼回復が一番重要だ」

東スポWEB 2024年8月5日 20時43分

自民党東京都連は5日に党本部で開いた会合で萩生田光一前会長の後任に井上信治元万博担当相を充てる人事を決めた。

萩生田氏は同党派閥の裏金事件を受けて役職停止処分を受けた後も会長を務めていたが、7月7日投開票された都議会補選で2勝6敗の惨敗を受けて引責辞任を表明していた。

井上氏は衆議院東京25区選出で当選7回。党内では志公会(麻生派)所属で、党幹事長代理を務めている。都内選出の国会議員による選考委員会では井上氏を会長に選出することで一致。その後に開かれた総務会で会長就任が了承された。

都連の新しい会長に就任した井上氏は「都議会議員の補欠選挙でも厳しい結果をいただいていたので、都民の信頼を回復していくことが一番重要だと思っています」と話した上で「来年の都議選、参院選に向けて候補者を決めなければなりません。結果を出していきたい」と意気込みを語った。

選考委員会では都連役員も決めた。幹事長に菅野弘一都議会議員、総務会長には木原誠二同党幹事長代理、政調会長に平将明衆院議員らが就任した。

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